ダンボール製造機械 - ハイプリンター(FP-1216/1220)
多種多様化するダンボール業界。
その厳しいニーズに応えるべく、私たち新幸機械はフレキソプリンターをさらに進化させました。
シートパスラインを地上2,000mmまで上げ、下からの印刷を可能とすることによって平抜きのダイカッターへの対応を実現。
次代のニーズを受けて誕生した新型フレキソプリンター。
それが「シンコー ハイプリンターFPシリーズ」です。
特長とユニット紹介
フィーダー
テスト通紙装置
機械を自動加速後、シートを一枚のみ給紙。
シート詰まり検出装置
機械破損の原因になるシートの詰まりをセンサーで感知し、機械を停止。
通紙ズレ検出装置
シートの給紙ズレを検出し給紙を停止。
門型サイドジョガー
サイドジョガーを単独で装備し、確実にシートを揃え、正確な給紙に対応します。
プリンター(印刷ユニット)
固定式印刷機
版胴が昇降するユニット固定タイプ
各ユニットがキャリングベルトと連動し、版胴・インキングロールなどをシートパスラインより約100mmまで下降させることが可能です。
運転中に使用していないユニットを下降させることによって、印版交換や色替えはもちろん、次工程の準備が機械運転中に可能となることで大幅にセット時間が短縮され、作業の軽減を実現しました。
ドクターチャンバー式(標準仕様)
ドクターチャンバー式が標準仕様。チャンバー内は弊社独自の形状で、より鮮明で高品質な印刷を実現することが可能です。ニスやベタ印刷用の2ロール式も選択可能です。
多色対応
1色から4色以上の多色対応も、印刷ユニットの組み合わせによって可能です。
キャリング
サクション式キャリングベルト
両サイドとセンターベルトをサクション式にすることで、シートを上ベルトに吸着させて搬送します。下ベルトは補助としてシートの落下を防止します。
CNC
集中制御システム
独自で開発・改良を重ねたフレキソグルアー専用ソフトを搭載し、わずかなセット時間で正確な作業を可能にします。
ティーチング機能
シート、製品に対する固有のセッティングを機械にティーチングし、リピートオーダーにおいて再度設定する必要がありません。
大型表示器(オプション)
機械稼働状況を大型表示器にて表示します。
各種通信(オプション)
機械設定用データーを周辺機器への送信や、各種管理システムとデータの受け渡しを行います。
